2024/08/22
今週の火曜日、「名古屋小児歯科研究会」のズームでの講演会がありました。
略して「名小研」。1970年に発足した、名古屋市や愛知県近郊の小児歯科の先生方の勉強会グループで、
我院長は、2022年より第6代目の会長を務めております。
年に数回の例会(講演会)があり、最新の情報を共有したり、共に研鑽を積んだり、交流を深めたりすものです。
コロナ禍以降はズームでの講演が主となり、会員同士顔を合わする機会はぐっと減りましたが、
私などは、夕食を作ったり食べたりしながら聴講することができ、かえって有難いシステムです。
今回3回目は、佐賀県の小児歯科専門医の田中克明先生のご講演でした。
今年6月の学会でも、ポスター発表がお互いちょうど真向いで色々お話させていただいており、
興味深く聞かせていただきました。
小児歯科医として他の一般歯科と一銭を画す 意義、ベースとなる理念、手技、システムなど、
とても意義のあるもので、私自身小児歯科医として初心にかえる思いで聞いていました。
院長とともに「小児歯科医師」としてぶれないでいこう、と改めて振り返ることもでき
さらに小児歯科医師としての結束の重要性も、院長は感じていたようです。
色々高度なお話もあったなか、私が一番興味をひいたのは、治療などが分かりやすく書かれている手作りの絵本でした!
当院でも絵カードなどを利用して、歯科治療が不安なお子さんには利用しているものですが、
本になっていて、かんたんな説明がついていて、お母さんなどに読んでもらえるのは、とてもいいアイデアだなあ、と
感激しました!
夏休みが落ち着いたら、スタッフにも意見を聞き、取り組めたら、と目論んでおります。
着手できるようになったら、またお知らせしていきたいと思います!