2024/02/26
暑かったり寒かったり体調管理が難しい日が続きますね。
当院でも、インフルエンザなどによるキャンセルが続いております・・
そんな底冷えのする昨日、医局でまったりズームにて講演会を視聴いたしました。
愛知県歯科医師会の主催による、
「令和5年度0歳児からの口腔機能育成事業普及講演会」にて
全国小児歯科開業医会の会長でもある青森県開業の土岐志麻先生がご講演されました。
口腔機能が育つスタートは、産まれてから始まっており、
お口、特に上唇の刺激が早期に脳に影響を及ぼしていること。
乳幼児から授乳や離乳食を通して口腔機能の発育に、歯科が関わる重要性、
マスク生活による口呼吸の増加、口呼吸による歯並びや話す、食べるなどの「お口の使い方」
への影響、など盛り沢山の内容でした。
お口の機能の発達の他にも、消化や味覚の発達などのお話などもあり、
視野がとても広がりました。
手前みそではありますが、当院ではタイトルにある
0歳からの口腔育成について「今、私たちにできること」は、
我々ができる範囲ではありますが、
なんとかできているのではないか、と講演を聞いて改めて自負したところです !(^^)!
これからも講演会や講習会などを通して知見を増やし、
お子さん達にフィードバックできるよう、精進していきたいと思います。