2023/10/02
先月開催された「0歳からの歯とお口のお遊び教室」には、沢山の方に参加していただき、ありがとうございました。
栄養士さんのお話も増え、栄養面からの指導もしていただけるようになりました。また助産師さんの指導では、体の発達を促すようなお遊びをお歌に合わせたりしながら行います。その後、「はいはいするようになりました」や「反対側も寝返りするようになりました」「抱っこが楽になりました」などの嬉しい報告を聞きます。
知らないうちに力が入ってしまっている箇所をほぐしてあげたり、ママと月齢に合った体遊びをする事で、新しい動きが自然に促されていきます。
頭の比重がとても大きい赤ちゃんにとって自分で頭を支えるのは、大人の私達が考えるよりも遥かに大変な事になります。
「ぐっとつぶして(咬んで)食べる」ためには、頭をまっすぐ支え、足で踏ん張って顎に力を入れることが必要になります。
椅子選びももちろん大切ですが、椅子に上手に座れるようになるには、何よりもしっかり遊んで赤ちゃんの体をつくってあげることが大事になります。
離乳食の開始のタイミングも、お口の準備だけでなく体の準備ができているか、で決まります。
教室だけでなく、歯科医師の外来や、また月に2度、助産師相談も個別で行っておりますので、ご相談ください。